当院では、より安全な医療を受けていただける環境づくりを行うために、患者さんが医療に主体的に参加し、医療者と患者さんのパートナーシップを構築する協力をお願いしております。
安全な医療を行うためには、医療従事者だけでなく患者さんにも協力を得ることが重要となりますので、以下のような医療安全の参加をお願いいたします。
ネームバンドの装着
患者さん個人を識別するためにネームバンドの装着をお願いいたします。
ネームバンドに記載する氏名は、保険証もしくは身分証明書に登録されている氏名とさせていただき、ご本人の確認を行います。確認の際にはご協力をお願いいたします。
入院中は、ネームバンドでの「ご本人確認」を行います。ネームバンドに表記してあるバーコードの読み取りは、夜間の点滴施行等の際にも行いますので、ご理解とご協力をお願いします。
マーキングの実施
患者さんの手術部位に印をつける(マーキングする)ことで、手術部位の間違いを防止しております。
指差し・呼称の実施
一人一人が安全で確実な作業等を実施するために、眼・腕・指・耳・口を総動員して確認する方法です。
間違いの確率は、指差し呼称をすると、何もしない時に比べて、6分の1に減少するという実験結果があるため、医療の現場に取り入れております。
フルネーム呼称の実施
対象となる患者さんに医療行為を正しく行うための確認として、処置や検査時には毎回名前を名乗っていただき、フルネームでの確認を行っております。ご協力をお願いいたします。