当院の巡回健診では、血液検査の追加オプションをご提供しています。すでに定期健診で採血されている方は、新たな採血なしでこれらの検査が追加できます。 希望される方は事前にご予約ください。
健康診断オプション検査のご案内
ABC検査(胃がんリスク検診)
5,500円(税込)
胃・十二指腸潰瘍の主な原因と考えられているヘリコバクター・ピロリ菌の抗体価検査と胃粘膜萎縮(老化)マーカーのペプシノゲン検査とを組み合わせて、胃がんリスクをABCの3群に分類します。
このABC分類を用いて、胃の状態に応じた検診間隔を設定し、効率的に検診を行う方法がABC検診(胃がんリスク検診)です。
ピロリ菌チェック(抗体血液検査)
2,200円(税込)
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているかを調べます。胃部X線(バリウム)検査を行わない方にお勧めしています。過去にピロリ菌の除菌治療をされた方には、不適切な検査となります。
ペプシノゲン検査
3,300円(税込)
食べ物の消化に関与する『ペプシノゲン』という物質の血中濃度を測定することで胃粘膜の 萎縮(老化)の状態を客観的に調べる検査です。
LOX-index検査
14,300円(税込)
採血(約5mL)で脳梗塞・心筋梗塞のリスクを検査することができます。画像検査は、動脈硬化が進行しないと脳梗塞を見つけられませんが、LOX-indexでは動脈硬化が進行する前の段階で脳梗塞のリスクを調べることができます。
こんな方にオススメ
- 40歳以上の方。
- 血縁者で脳梗塞・心筋梗塞になったご家族がいる方。
- 脳梗塞・心筋梗塞の発症が不安な方。
- 高血圧、脂質異常症、糖尿病の既往歴がある方。
腫瘍マーカー検査
部位別がん死亡率上位に着目し、男性セット、女性セットをオプションとしてご用意しました。下記の腫瘍マーカー説明欄をご参考に、今回の健康診断と併用して検査をしてみてはいかがでしょうか。なお、50歳以上男性にお勧めの前立腺がん検査につきましては、単独での実施も可能です。
※あくまでも補助的な検査ですので、基準値を超えたからといって、必ずがんが存在するとは限りません。数値が高く出た場合は必要に応じて専門医の診察や再検査、精密検査で総合的に判断してもらうことが重要です。
PSA(男性のみ)
3,300円(税込)
男性腫瘍マーカーセット
CEA・SCC・AFP・CA19-9・PSA が含まれています。
8,800円(税込)
女性腫瘍マーカーセット
CEA・SCC・AFP・CA19-9・CA125 が含まれています。
8,800円(税込)
腫瘍マーカー | 説 明 |
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CEA | 消化管の悪性腫瘍を中心に、もっとも汎用的に用いられる血中腫瘍マーカー。 |
SCC | 肺、食道、頭頚部、子宮頚部、尿路・性器、皮膚などの各扁平上皮癌で高値となる血清腫瘍マーカー。 |
AFP | 肝細胞癌で上昇する、本来は胎児肝細胞由来の血清腫瘍マーカー。 |
CA19-9 | 膵癌、胆道癌をはじめとする各種消化器癌で上昇する血中腫瘍マーカー。 |
PSA | 前立腺癌で著明に増加。前立腺肥大でも上昇するが、10.0ng/mlを越える場合には前立腺癌を強く疑う。 |
CA125 | 主に卵巣癌に有効な血中腫瘍マーカー。子宮内膜症と子宮筋腫の鑑別にも用いられる。 |
巡回健診のお問い合わせ
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社員が多くて健診の予約を取ることが大変、
といった問題を抱える企業にとって有用です。
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