スギ花粉のシーズンになりました。今年のスギ花粉の飛散予想は例年並みだそうです。
小児のアレルギー性鼻炎は増加傾向にあり、低年齢化しています。アレルギーのもと(アレルゲン)によって通年性や季節性の場合があります。アレルゲンが明らかな場合は減感作療法ができます。当科ではダニとスギ花粉に対して、内服薬による減感作療法「舌下免疫療法」を行っています。3〜5年間の治療で免疫寛容といってアレルゲンに対する反応を低下させることが期待できます。
2021年3月の上尾小児科便り
2021.03.01
小児科(上尾小児科便り)