本格的な寒さに向かい、星空が冴え渡る季節になりました。
ゼーゼーする気管支炎の乳児患者さんが多いですが、特に流行する感染症はありません。
昨年の今頃は想像もつかなかった社会の変容で、子ども達も私達も、耐え忍ぶ生活が続いています。
子ども達はこの生活を柔軟に許容しているようにも見えますが、実は心に大きな負荷がかかっているようです。いつ終わるとも知れず、不安な気持ちになりますが、今あることを喜び、今できることを楽しめたら、小さな幸せを感じられるのかなと思います。お子さんと手を繋いでみてください。ぎゅーっとハグしてください。たまには一緒にお風呂に入りましょう。もうそんな年齢ではなくなってしまった子には、寝ている間にこっそり頭を撫で撫でしてあげてください。みんな健気に頑張っています。パパ、ママも、「私も結構良くやってる!」と時々自分を褒めてあげてください。
子ども達が、いつも笑顔でいられますように!