リハビリテーション科について
ごあいさつ
特色
週7日・1日3時間のリハビリテーション
当科リハビリ病棟では1年365日、基本的に日曜日も祝日もリハビリをおこなっています。
一日のリハビリ時間は最大3時間と充実したリハビリを提供しています。
自宅・社会への橋渡し
ご自宅へのお戻りにあたっては、リハビリ担当者やケアマネジャーと連携をとって介護保険を活用しての住宅のバリアフリー化を図るなど、ご自宅に戻られてからの日常の安全にも気を配っています。
チーム医療
医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など関係する職種と患者さんについてのカンファレンス(検討会)をおこない、患者さんの回復段階にふさわしい適切なリハビリテーションを提供しています。
義肢装具外来
当院で作製した義肢装具を安全に使っていただけるように、ご相談をお受けしています。
詳しい内容は、下記のご案内をご覧ください。
義肢装具外来について
義肢装具は、四肢の切断や運動麻痺(まひ)などにより、身体の一部が機能しなくなってしまった人たちを、歩きやすくする、関節の変形を予防するなどのために使われるものです。ただし、身体の状態が変わった、義肢装具が劣化したり壊れたりすると、身体に合わなくなってしまいます。
身体に合わない義肢装具を使い続けることで、転倒、関節の変形、傷ができるなどの危険性が生じます。
義肢装具外来では、当院で作製した義肢装具を安全に使っていただけるように、ご相談をお受けしています。リハビリテーション専門医や理学療法士、義肢装具士が、身体に合うように義肢装具の調整や修理をおこないます。
「最近、義肢装具があわない」とお感じの方は、下記のチェックポイントをご確認のうえ、ご相談ください。
なお、完全予約制ですので、ご予約をお願いいたします。
診療時間 |
木曜日(祝祭日を除く) 14:00~15:00(1名)、15:00〜16:00(1名)(各60分間・完全予約制) |
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診療科 | リハビリテーションセンター |
担当 | リハビリテーションセンター医師、理学療法士、義肢装具士 |
場所 | 7階リハビリテーション室 |
持ち物 |
義肢装具と身体障害者手帳をお持ちの方はご持参ください。 |
義肢装具外来の対象となる方
義肢装具をご使用の方を対象にしています。
他院で義肢装具を作製された方も対応が可能です。
もし、下記のチェックポイントに1つでも当てはまる項目がある場合は、義肢装具外来への受診をご検討いただくことをお勧めします。
義肢装具のチェックポイント
- 赤くなる・傷ができる・痛みが出る箇所がある
- かかとが装具の中で浮くようになった
- 足の指が曲がってきた
- ベルトがつかない・切れそう・よれよれ
- 足底滑り止め・内張りの剥がれ、擦り切れ
- 装具の劣化(プラスチックの変色・ひび割れ、金具の緩み、装具の異音など)
センター長
時崎 暢
ときざき とおる
取得資格
- 日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション科専門医
- 日本リハビリテーション医学会 急性期病棟におけるリハビリテーション医師研修会修了
- 日本整形外科学会/日本専門医機構 整形外科専門医
- 日本整形外科学会 運動器リハビリテーション医
- 日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 厚生労働省 がん診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了
- 厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
科長
北口 哲雄
きたぐち てつお
取得資格
- 日本神経学会 神経内科専門医・指導医
- 日本内科学会 認定内科医
- 厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
医員
三浦 哲
取得資格
- 回復期リハビリテーション病棟協会 回復期リハ病棟専従医師研修会修了
本田 真貴子
ほんだ まきこ
取得資格
- 日本リハビリテーション医学会/日本専門医機構 リハビリテーション科専門医
- 厚生労働省 がん診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了
予約受付窓口
紹介状をお持ちの方
地域連携課・病診連携係
※紹介状の宛名は「義肢装具外来」とするよう、紹介元の病院・医院にご依頼ください。
紹介状をお持ちでない方
外来予約センター
受付時間
平日 | 8:30~17:30 |
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土曜 | 8:30~13:00 |
- 紹介状を開封せずにお手元にご用意ください。
- 当日のご予約はお受けいたしかねます。
- 当院は地域医療支援病院です。原則として、かかりつけの医院からの紹介状が必要となります。