脳波検査とは
脳の細胞(神経細胞)から出る微弱な電気活動を記録したものです。
波形の状態から異常部位を判断することが出来ます。
脳検査で分かること
- 熱性けいれん
- てんかん
- 意識障害
- 脳器質疾患(脳腫瘍)
- 脳死判定
などの診断に役立ちます。
検査方法
頭に20個ほどの電極を付け、ベッドに寝ていただき検査を行います。
検査途中で様々な脳波状態を記録します。(開閉眼、光刺激、過呼吸・睡眠脳波・薬剤負荷など)検査中に電気刺激を与えることはなく、痛みもまったくありませんので安心して検査を受けてください。
その他
検査時間は1時間ほどです。(お子さんの場合は1時間以上かかることもあります。)
事前にトイレを済ませておいてください。
食事は普通になさって結構です。あまり空腹ですとよくありません。
前日に洗髪をして、当日は整髪料をつけずにお越しください。
睡眠脳波が必要な場合もございます。検査当日は出来るだけ寝不足にしてください。
当院では年間300人ほどの方がこの検査を受けています。