ロボット支援下仙骨腟固定術(RASC)の実施症例数が、2024年4月でついに500例を超えました。術中大きなトラブルなく安全に症例数を重ねてこれたのは、出血のない綺麗な手術にこだわる医師の熱意、スタッフ間の良好なコミュニケーション、そして術後喜んでくれる患者さんの笑顔あってこそです。
また、症例数を重ねるだけではなく、常に新しいことへチャレンジすることで術式の改良・開発を進めてきました。「傷跡の少ない、目立たないRASC」、「術中術後の合併症リスクの少ないRASC」など、当科ならではの手術が生まれ、患者さんとともにRASCという術式を進化させることができたと自負しています。
今後も患者さんに「手術してよかった」「もっと早くすればよかった」といってもらえるような満足度の高い手術を目指して鋭意努力してまいります。