院内助産
院内助産
院内助産とは、緊急時の対応が可能な医療機関において、助産師が妊産褥婦とその家族の意向を尊重し、正常・異常の判断を行いながら助産ケアを提供するシステムのことです。
上尾中央総合病院の院内助産
助産師が医師と協働し、産婦さん一人ひとりのニーズに寄り添ったケアを実施します♪
妊娠期
① 妊娠初期(12週)・中期(28週)
産後のサポートについての面談(育児支援体制の確認やフォロー、保健指導等)
② 助産師外来(24~34週)
妊婦健診・4Dエコー・保健指導
分娩期
① 経腟分娩:助産師が主体的に関わります
帝王切開:医師と助産師が協働し関わります
② 母児の安全
異常の早期発見に努め産科医師、小児科医師と連携をとり、母児の安全を第一に関わります(分娩の際は医師が立ち会います)
③ 多職種連携
出産体験が満足のいくものになるよう、多くのメディカルスタッフで細やかな連携を行います
産褥・授乳期
① 授乳ケア
産後の心と身体の細やかな変化に寄り添い、個々の希望に寄り添った方法での授乳スタイルが確立できるよう支援します
② 退院日
新しい生活に向けて自信をもてるようサポートし、ご自身のご都合に合わせ規定の入院日数内で退院日を決めていただきます
③ 2週間健診
授乳の様子や赤ちゃんの成長について、それぞれの状態に合わせたアドバイスをします