当院の特徴
当院の特徴
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総合病院だからできる、各科と協力した安心の支援体制
近年、女性の社会進出に伴い、高齢出産や不妊治療後妊娠など、ハイリスク妊娠も多くなってきています。また、正常に経過していてもいつ何が起こるかわからないのがお産です。当院では、医師、助産師だけでなく、検査技師、薬剤師も24時間院内に待機しているため、緊急時もチームで協力して支援していくことが可能です。
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長めの入院期間と母児同室
当院では普通分娩で産後6日間、帝王切開で産後7日間以上の入院期間としています。当院が他院に比べて若干入院期間が長い入院期間になっているのには理由があります。赤ちゃんの黄疸が強く出るのは、生後3日目以降が多く、まれに生後7日目ごろに強く出る子もいます。入院中であれば、すぐに気づき対応する事が可能です。
- 赤ちゃんの黄疸が強く出るのが4日目以降であり、すぐに気づき対応する事が可能となります。
- ママが疲れていても、赤ちゃんを預けてしっかり体力回復をすることが可能です。
- 母児同室をしながら指導を受けて頂き、家に帰ってからの育児不安を解消することが出来ます。詳しくは母児同室をご覧下さい。
- おっぱいが張ったり、トラブルが発生する可能性が高いのが3~4日目です。家に帰ってから、今までなかったトラブルや不安が出てきたらママは心配ですよね?そうならないために、おっぱいの状態をしっかり確認してから退院して頂きます。
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アドバンス助産師在籍
当院では、産婦人科外来と産科病棟が1つの部署となっており、現在30人以上の助産師がいます。そのうち、10名がより高い専門知識と技術を備えたアドバンス助産師です。
☆アドバンス助産師とは・・・
日本助産評価機構によって審査され、確かな助産実践能力を認証された資格を持つ助産師をいいます。一定の水準の分娩介助件数や妊婦・褥婦・新生児の健康診査を経験し、必要な研修などをすべて受講した「自律して助産ケアができる助産師」であり、様々な活動を行っています。
私たちは、妊婦さんとご家族が安心・満足できる出産のサポートを全力でさせていただきます。また、妊娠初期から出産後まで安心したマタニティライフを送っていただけるよう、一人ひとりの妊産褥婦さんの多様なニーズに対応し、その方らしさに配慮したケアを責任を持って実践いたします。
アドバンス助産師の名札には、「JIME」のロゴのピンバッチが付いています。是非、私たちの顔を「知って」「頼って」いただければと思います!〈活動内容〉
- 助産師外来
- 周産期スクリーニング
- 保健センターとの地域連携
- 2週間健診
- 1回/月のアドバンス助産師カンファレンス
- 乳房ケアカンファレンス
- 産後入院・カフェの運営
などを、アドバンス助産師が中心となって行っています。
どうぞよろしくお願いします。 -
妊産婦リハビリテーション
妊娠してから出産、産後の期間(周産期)に女性の体は目まぐるしく変わります。
今だけでなく10年、20年後、さらにそれ以降のために、当院では総合病院ならではのサポートとして、骨盤ケアを中心とした周産期のリハビリテーションに取り組んでいます。
>妊産婦リハビリテーションについて、くわしくはこちら