多職種連携
さまざまな関り: Project and Committee
はじめに:introduction
リハビリテーションの目的である、全人的な目標を達成するには多職種との密接な連携や、病院全体での取り組みが重要です。この取り組みにおいて、我々リハビリテーションスタッフは様々な場面で活躍しています。
取り組み:our actions
排尿ケアチーム:Continence Care Team
泌尿器系の疾患のみに関わらず、様々な理由で排泄に問題が生じる場合が多くあります。尿道カテーテル留置後の下部尿路機能障害に対して、包括的排尿ケアにより下部尿路機能を回復させ排尿自立を促すことは、患者さんのQuality of Life(QOL)の向上や健康寿命の延長に対して重要です。我々リハビリテーション専門職はチームの一員として回診などを通じて評価を行い、排尿に関する動作練習や腹圧向上のためのアプローチなどを行っています。
フットケア:Foot Care
昨今、糖尿病や高血圧等に代表される生活習慣病が増加しており、それに伴う全身の動脈硬化疾患も急増しています。動脈硬化疾患は下肢における閉塞性動脈硬化症も引き起こし、それは重症化すれば足の壊疽が進行し、場合によっては切断を余儀なくされる場合もあるため、足病変の早期発見・早期治療は重要です。理学療法士がチームの一員となりインソールの作成やデバイスの選択、歩行や生活指導などを行っています。
妊産婦・経産婦サポート:Maternity team
妊娠・出産は新しい家族を迎える喜びとともに、それに伴うカラダの変化により不調をきたすことが少なくなりません。リハビリスタッフによる教室の開催や産後の個別介入、ケアを通して少しでも安心して出産・子育てが出来るよう取り組んでいます。
メディカルサポートチーム:Medical Support Team
愛し愛される病院であるために、私たちが病院の外に出て地域スポーツに関っていく事は不可欠です。部活動単位での障害予防に対する取り組みやスポーツに関わる情報発信などスポーツ活動をサポートする様々な取り組みを多職種で実施しています。
その他の関わり:and more
- 認知症サポートチーム(DST)
- 栄養サポートチーム(NST)
- 医療安全対策
- 感染対策
- 緩和ケア
- 褥瘡対策
- 一次救命処置(BLS)
- 災害対策
- 在宅支援
- クリニカルパス
- 病棟専従(ICU・ADL維持向上加算)
- 地域ケアサポート …などなど
他にも様々な場面でリハビリスタッフが活躍できる職場です!
メッセージ:Message
当院で働く理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は患者1人1人向き合うことはもちろん、病院内外に関わらず様々な人やものにたいして関りを持ちながら働いています。その中で頼られること、必要とされることの実感とともにやりがいをもって活動しています。ぜひとも皆さんの力を貸してください!
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担当者:事務部 人事課・採用担当
jinji@ach.or.jp(電話受付時間 平日 8:30~17:30 / 土曜 8:30~13:00)