リハビリテーション専門職

当科では、医療・介護・予防領域と拡大する職域と、多様化・高度先進化するリハビリテーションを担える人材育成を目標に卒後教育システムを構築しています。医療・社会人として求められるノンテクニカルスキルを身につけるためのAMGラダー、疾患別臨床スキルを身につけるための疾患別ラダー、専門職別に標準的リハビリテーションを提供するための標準プログラムで教育システムが構成されています。

ごあいさつ

高めあい、支えあうことができる仲間がリハビリテーション技術科にはいます！

当ハビリテーション技術科の採用ページを訪問していただきありがとうございます。
就職活動中の皆様においては、「職場に馴染むことができるのだろうか？」、「仕事ができるようになるのだろうか？」などのご不安を抱えている方もいらっしゃることと思います。

上尾中央総合病院リハビリテーション技術科には【高めあい、支えあうことができる仲間】がいます。

私たちは常に“患者さん”を中心に考え、質の高いリハビリテーションを提供できるように取り組んでおります。急性期では目標ADL（BI）達成率の、回復期ではFIM利得の目標値を設定して質を改善するサイクルが常に回るようなシステムとなっています。その中で、提供したリハビリテーションの有効性をチームの皆で検証して、よりよいリハビリテーションを提供するために高めあう機会があります。
また、私たちのフィールドは医療・介護・予防領域と拡大しています。拡大しているフィールドでも活躍できるスタッフを育成するためにテクニカルスキルを高めることはもちろんのこと、社会人・医療人として求められるノンテクニカルスキルも共に高めることができる卒後教育システムも構築しております。

私たちが常に“患者さん”を中心に据えて高いパフォーマンスを発揮するためには、働き続けることができる環境は重要です。
当科の有休休暇取得率は95.3%！
200名を超える仲間が手を携えて支えあっているからこそ、高い有休休暇取得率となっております。また、働き続ける中では様々なライフイベントを迎えることも想定されます。多様な生活背景を持つスタッフひとりひとりが働き続けることができるように取り組んでおります。

共に成長し、共に質の高いリハビリテーションで地域に貢献しましょう！

教育・研修・研究

当科では、医療・介護・予防領域と拡大する職域と、多様化・高度先進化するリハビリテーションを担える人材育成を目標に卒後教育システムを構築しています。医療・社会人として求められるノンテクニカルスキルを身につけるためのAMGラダー、疾患別臨床スキルを身につけるための疾患別ラダー、専門職別に標準的リハビリテーションを提供するための標準プログラムで教育システムが構成されています。

AMGラダー：Age medical ladder

医療現場では専門スキルのみでなく、他職種連携等で求められるノンテクニカルスキルも重要なスキルとなります。ノンテクニカルスキルとはコミュニケーション、チームワーク、意思決定などを包含する総称で、チーム医療を実践するために必要なスキルといわれています。AMGラダーは、AMGリハビリテーション部共通の教育システムで、4つの能力(臨床実践能力、人間関係能力、管理能力、育成・研究能力)と、それと連動する課業で構成されています

当科では、リハビリテーションを提供する上で、２つの視点が重要であると考えています。１つ目に、標準的なリハビリテーションが提供できること、２つ目に、個別性に対応できることです。`標準’と個別性’は一見矛盾しているように感じますが、標準的なリハビリテーションという物差しがあるからこそ、ひとりひとりの個別性に気付き（評価）、リハビリテーションを提供できることができます。
標準プログラムとは、専門職別（PT・OT・ST）リハビリテーションの、質の標準化を目的としたプログラムです。妥当性と有効性の検討を重ねながらアップデートを重ねています。

• 院内勉強会多数（外部講師勉強会、他職種講師勉強会 etc）
• チーム別症例検討会
• 研究、学会発表（年間20件以上の学会発表実績あり）
• 大学院修了者
• 認定理学療法士、３学会呼吸認定療法士、心臓リハビリテーション指導士などの認定資格取得者多数

こちらも併せてご覧ください